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企画費100万円の中身。(後編)

さて企画費の中身ですが。。。

予想通り、ほぼ人件費です。(笑)

その中身は、、、、

■考案料

考え賃>頭をひねって、絞り出す作業。アイデア料。
基本的に出て行くお金はないが、時間がかかる場合もありますね。
さくっとアイデアが出る場合もありますがが、念のためにいろいろ別案も考えるので、
結果的にはあまり変わりません。
複雑な案件は、一人ではなく、いわゆるブレストをやることも多いです。

■調査料
白書や参考書などの書籍代、データベース使用料、市場調査のための電車賃などですね。
意外と調べモノしている時間が多かったりします。全てネットで調べられれば楽ですが、
今や、小学生でもネットリサーチぐらいできますから、同じレベルでは全くだめですね。
現場の実地調査やロケハンもありますし、電話もしますし、書店や図書館、博物館
ありとあらゆるところへ行きます。丸1日遊園地で遊ぶこともあります。(笑)
専門家に相談することやブレインスタッフから専門知識を得るということも
あります。
なにをどう、調査するかというが重要です。

■資料費
調査や実験に必要な資料やその他必要な雑多なモノの購入をしなければならない場合もあります。
パソコンは言うに及ばず、専門的なものは問屋街でいろいろ購入します。
ただしあまりに高額なものは会社から止められる場合が多いです。
ホンモノのクルマとかインゴッドとか・・・・(笑)
逆にお金を出しても買えないものの収集のほうが大変です。
買いたいと思っても売っていないものは多いのです。(電力メーターとかニセ札とか)
文具などの多少の消耗品代や社内の設備使用料も入っていますね。

■構成費
それをどうまとめて、a案、B案、C案というようなわかりやすい形にするかも大事。
調査は目的が決まっていれば誰がやっても同じですが、どうまとめるかによって、
最終的な企画書は全く違う物になってしまいます。
よほどの自信がないとPPTにペタペタ写真だけを貼って行くことはできません。
最近は、インフォグラフィックなどの普及で目が肥えたお客さまも多いですし。

案の絞り出し方を整理してまとめる場合も多く具体案だけでは、説得性に欠けるため
コンセプトワーク的な作業も必要です。具体案ですべってもブレない考え方を重視する
お客さまも大勢いらっしゃいますので。

逆に仕事にならないのは、具体案がよくてもコンセプトがダメだというとき。
考え方に温度差があると、その後、修正は難しいですからね。

コンセプトだけで勝負ということもあれば、
コンセプトなんてどうでもいいということもあります。
その企画の種類や規模によってさまざまですが、
国家レベルの企画だと予算がついた時点で、一言一句変えることはしないので、
コンセプトすっ飛ばしもありますね。
都市計画はコンセプトと実際の乖離をどう企画するかのほうが難しいし、
デモ機の企画は、まず物理的に可能かどうかを検証してから、「ああ、こんなこともできるのか!」
って納得してから進めないとポンチ絵がモチになってしまいます。

イベントの場合も「コンセプトよりも集客」みたいなところがあって、
じゃあ「アンパンマン」やろうってよくあることです。
オリジナル台本で演出すれば別ですが、3000人集客してもアンパンマンショー見てすぐ帰る人を
どうするかが重要ですね。
私はアンパンマン大好き派ですが、ここを考えないと企画費はもらえないですよね。


■企画書作成費
企画書の中にパースやサイトデザインやコンテを入れるときにかかる
デザイン費も企画費のうちですね。
これは企画会社が内製しているか、外注するかもしくは両方かで大きく変わります。
外注だと当然高くなります。
大規模の企画書は孫、ひ孫、玄孫受けぐらいまでプランナー、デザイナー総出で作成します。
まあ、それが良いかは置いといて、私は小さな仕事のほうが好きです。

企画書自体を装飾した、まるでドラマに出てきそうな企画書を作っていたことも
ありましたが、もともとそういうのは好きではないので、企画書自体は手の込んだことは
しません。ただし、現物をイメージさせるプレゼンツールは持って行くほうです。

これらの中には、普段から蓄積したノウハウの使用料も入っているでしょうし、
もしかしたら仕事がはかどる喫茶店の飲食代も含まれているかも知れません。


■企画費の積算

企画費の標準単価や目安があいまいなのは、

・企画ににとりかかるまで何をやるかわからない、
・プランナーの裁量によるところが大きい、
・分野が幅広くて、定量化できない、
・経験値や知見によって能力がさまざま、
・企画費の考え方もさまざま

という理由です。

あいまいな企画費をプランナーの人件費だとすると、人件費×時間で計算できるわけですが、
安い人で1日3万円、高い人だと1日ウン十万円とかしますので、安い人が10日かかって
企画したモノは30万円ということになります。
でも高い人だと1時間でできるかも知れないから、安くなったりします。

さらに実施をともなう案件の場合は、実施しながら、企画を進めることもあるので、
実施期間分の費用を積算しプラスします。
「企画書出してさようなら」の人もいますが、企画書自体がなんらかの実施を目論んでいるので
その実施にもプロデューザーや演出家として参加したりすることがよくあります。
なので、そっちで儲かればいいやという人も多いです。


総額の何%という企画費の出し方もあります。建築設計に近い分野やグラフィックデザインの
標準として公開されています。多くは企画設計費とかデザイン設計費と呼ばれるものですが、
それが正しい姿なのかわかりません。楽な設計もあれば大変な設計もありますから。
でも、一般的に認知度があれば、こうしたデザイン費のような標準価格が作られていくのでしょうが
企画費にはそれがありません。

もし企画費の標準化をしようとしても、きっと、あらゆる業種の人が、全く違う見解を言い出すでしょう。


■100万円を払うべきかか?、どうやったら100万円もらえるか?

<お客さまへ>
もし見積書に、企画費が一式100万円と出てきたら、絶対に中身を聞いてみましょう。
もしかしたら半額になるかも知れません。
上に書いたような費用明細が出て来ることはまずないでしょう。
あれば先に書いてます。あとで出てきたら、購買部門にチェックしてもらいましょう。

<プランナーの方へ>
逆にプランナーが企画費をとりたいのであれば、明細を出せば良いのです。
プランナーに限らず、みんな「企画費」は取れないと言う方が多いのですが、
きちんと明細のないものに今の世の中、誰がお金を払いますか?
これこれこういう作業をしましたので、お金下さいというだけです。
明細を作ってみたら、意外と安くって、お客さまとWin-WInになるかも知れませんよ。


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