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企画費100万円の中身。(前編)

「企画費、要らないんですか?」とよく言われます。


いやいや、企画会社でプランナーとして働いている以上、企画費を頂かないと食べて行けません。


よくある話の流れとしては以下の通りです。


1.新規のお客さまからメールや電話や、SNS経由でお問い合わせいただく。
2.(多くの場合)お伺いして詳細な話を聞く。
3.ヒアリングが終わり、「では、一旦持ち帰って、検討し、企画案を持ってきます」という。
(その後、不足した資料などをもらったり、先にNDAを結んだりする)
4.お客さまから「次回はお金かかりますか?」と言われる。

そこで私が「いえ、まだ提案段階ですから、お金はかかりませんよ」というと
冒頭の「企画費要らないんですか?」となります。


いやいや、だれも要らないとは言ってない。お互いの合意の下に頂けるものだという認識ですので
お間違いなく。問題は企画費が発生するタイミングです。

こちらの企画が気に入っていただければ、
その対価である企画費をいただいています。
お客さまもビジネスですし、こちらのダメな企画に
企画費を払うわけにはいかないでしょう。


ほとんどの場合、企画提案後に気持ちよく企画費を払っていただけているので、大変ありがたいです。
お客さまも良い企画には、企画費を払います的な会社は多いですね。

「もっとそれを売りにしなよ」なんて言われるのですが、別に企画費が安いわけじゃないですし、
無料でもありません。大きな声ではいいにくいです。
ある意味、フリーミアムですが、射幸心をあおるのかと勘違いされてもねえ。



企画費の中身はわかりにくいのでいろいろこじつけている企画会社もありますが、
会社の利益となる部分であるので、わざとわかりにくくしている場合が多いのかも知れません。

そもそも企画費、提案費、提案料、考案料、デザイン費、カンプ代など「費」「料」「代」「賃」の
区別もついていない場合が多いですね。


「費」は「ある目的のために必要な金額」です。生活費、接待費、通信費
「料」は「利用するために必要な対価」です。使用料、入場料、観覧料、借料、レンタル料
「代」は「物品を買うために必要な対価」です。飲食代、切符代、パソコン代
「賃」は「サービスに対して支払う対価」です。汽車賃、家賃、手間賃

費=Exepenseで、料がFeeで、代=Chargeですかね。。。


したがって「費」はかなりおおまかな言い方ですので、「企画費」と言われた場合は、
「企画するために必要な金額」であって、中身のことには一切触れていません。
中身はすべて「料」「代」「賃」で置き換えが可能なのだと思います。
営業的に「企画費」と費目で見積もったり、請求したりすることもありますが、内容を確かめることは可能です。
(あたりまえですが。)

企画費 100万円 と言われたら、内容を確かめましょう。
きちんとした経験のあるプランナーであれば、何十回とその質問に答えてきたはずですから
説明できるはずです。

お茶を濁したとしたら、適当に書いてるだけですから企画費は半額になりますし、
企画費以外の項目もかなり怪しいです。


企画費100万円の内訳については次回書きます。(すみません)
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