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コミュニケーションプランナーとして広報やSPの企画をしています。

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企画と営業(その1)

うちの会社には営業職がいない。積極的に営業をする時間がないこともあるが、営業をしたくないわけではない。どちらかいうと営業は大好きである。企画を売りにしている以上、営業戦略自体も企画を立てて、それが成功していなければ、企画屋としては、失格である。世の中的には、企画と営業を分離したがる傾向にあるが、販促や広告の企画ができて、営業の企画ができないということないだろうし、企画屋こそ営業企画をするべきだ。「... うちの会社には営業職がいない。<br>積極的に営業をする時間がないこともあるが、営業をしたくないわけではない。<br><br>どちらかいうと営業は大好きである。<br>企画を売りにしている以上、営業戦略自体も企画を立てて、それが成功していなければ、<br>企画屋としては、失格である。<br>世の中的には、企画と営業を分離したがる傾向にあるが、販促や広告の企画ができて、<br>営業の企画ができないということないだろうし、企画屋こそ営業企画をするべきだ。<br><br>「当社は営業力はあるんですが、企画力がないんです」という会社は意外と多い。<br>しかし、それは企画力がないのではない。それは営業力もないということだ。<br><br>そこで自分の会社にとっての営業を考えてみる。<br>業務の性質上、同じお客さまに消費材を継続的に利用してもらうことはない。<br>いわゆるルート営業は絶望的だ。毎月、毎年、同じように予算化されることもない。<br>だから、常に新しいお客さまの開拓が必要なのだが、営業職がいないので、<br>代替策としての営業企画が社内で出ることはない。<br><br>営業にはいくつかの方法がある。<br>例えば初めてお会いするお客さまに会社のことを知ってもらう「認知営業」<br>お客さまの課題に対して改善策を持っていく「提案営業」<br>これまでのお客さまに新しい仕事をつなげる「ルート営業」<br>これらは、積極的にお客さまに働きかける能動的ポジティブ営業であり、<br>各段階でのステップを踏む必要がある。<br><br>しかし、これらの能動的営業には、一番重要な最初のステップがない。<br><br>それは新規営業開発だ。<br>営業が行う営業先の掘り起こしは「新規営業開発」であり能動的ポジティブ営業を開始するにあたって<br>最初に行うべき営業と言える。<br>「新規営業開発」なくしては、能動的ポジティブ営業に移ることはできない。<br><br>次回、この新規営業開発についての戦略を書くことにします。<br><br><br><br><br>
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企画プランナーの多忙な時期っていつですか?

企画の仕事をしていてよく聞かれることの一つに、忙しいですか?とか、いつの時期が一番忙しいですかというのがあります。仕事のサイクルとしては、年度末(12月)、年末(3月)の納品進行が多いのですが、展示会の季節である春(4月5月6月)や秋(9月10月11月)もあり、これらの日程に合わせてものを完成させていく事が多いので、やはり忙しくなります。しかし、では他の月(1月2月、7月8月)がヒマかというと、実はそうではなく... 企画の仕事をしていてよく聞かれることの一つに、<br>忙しいですか?とか、いつの時期が一番忙しいですかというのがあります。<br><br>仕事のサイクルとしては、年度末(12月)、年末(3月)の納品進行が多いのですが、<br>展示会の季節である春(4月5月6月)や秋(9月10月11月)もあり、<br>これらの日程に合わせてものを完成させていく事が多いので、やはり忙しくなります。<br><br>しかし、では他の月(1月2月、7月8月)がヒマかというと、実はそうではなく、<br>それぞれの納期が、平均2~3ヶ月ということを考えると、2月や8月が企画を行う段階としては一番忙しいのです。<br><br>だから、年がら年中忙しいのです。<br><br>ところが、この企画段階では、納品しないと請求が立たない仕事が多いので企業経営的には、<br>入金がほとんどありません。<br><br>貧乏暇なし。<br><br>ちなみに企画系の会社が倒産するのは、2月と8月が最も多いです。<br>中小零細企画会社の経営者にとっては、この入金の少ない2月8月を乗り切ることが、もっとも重要な任務です。<br><br>発注する企業は、いつ発注すれば良いのでしょうか?<br>納品で忙しくない時期を選ばれるとよいと思います。<br>納品をする時期は、現場に出たり、テストサイトやプロトタイプのチェックなどで忙しく、<br>しっかり、ゆっくり頭をひねる時間がありません。<br>納品するアタマでいる時期と、企画をするアタマでいる時期は、仕事の仕方が全く違ってきます。<br><br>企画をするアタマでいる時期は、複数の企画案件を抱えていて、<br>常に目にするもの、聞くものを結びつける感覚を研ぎすましている状態です。<br>納品するアタマでいる時は、ま、時間的にも余裕がないこともありますが、<br>常にそれが「正しい」かどうかが判断基準になっていることが多いので、<br>なかなか斬新な企画がでてくる状態ではないことが多いのです。<br><br>「正しい」という観点は、一つの解にしか過ぎませんから、<br>やはり、アタマのやわらかい納品に追われていない時期に、依頼されるのがよいかと思います。<br>
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企画とは何か?たぶん世界で一番明確な答え。

今日、宣伝会議の「企画営業養成講座」で講義をして、事前に資料を作る際に考えたこと、まとめたことがあったので、頭の整理も兼ねてメモしておきます。今日、話したのは「企画費をいただくための見積もりテクニック」と「不慣れな領域にも手が届く協力会社との繋がり方」という、実際、中小規模の印刷、広告系、企画制作会社が「今すぐにでも使いたい情報」「他の会社はどうしてるんだろう」という内容についてお話ししました。受... 今日、宣伝会議の「企画営業養成講座」で講義をして、事前に資料を作る際に考えたこと、まとめたことがあったので、頭の整理も兼ねてメモしておきます。<br><br>今日、話したのは「企画費をいただくための見積もりテクニック」と「不慣れな領域にも手が届く協力会社との繋がり方」という、実際、中小規模の印刷、広告系、企画制作会社が「今すぐにでも使いたい情報」「他の会社はどうしてるんだろう」という内容についてお話ししました。<br><br>受講者の方々には、「明日から使えます」「今困っていたので、Goodタイミングの内容でした」「誰も教えてくれないことを教えてもらった」と概ね好評でしたが、2時間2コマの中で伝えられる内容には限度があり、また、テーマが他の要素とも密接に絡むので、かなり脱線気味になったこと、申し訳ないと思います。<br><br>「こんな貴重な情報はブログには書かないでください」と言われたのですが。もうずいぶん昔に「さわり」だけ書いてしまったので、そこまでは勘弁していただくとして、ブログで公表できないこともたくさん講義の中でお話ししていますのでご安心ください。<br><br><br>企画について<br><br>企画営業(についてはまた書くとして)職の方々に向けてお話したのですが、いろいろお話を聞いていると<br>「企画」という仕事自体の理解が不足しているのかなと思います。<br><br>本を読んで、勉強はしている感じではあるのですが、本当の企画の仕事は、実はその先にあって、<br>現在行なわれている一般的な「学習」「勉学」とは根本的に解決することができません。<br><br><br>学習>人が整理したものを教えてもらう。<br>勉学>世の中、森羅万象を分類する。<br><br>人間は、分類好きで、すべてのコトを分類しようとします。ある意味、病気。<br><br>「勉学」とは(主に大学以上の過程では)分類作業をしているにすぎません。<br><br>医学も、政治学も、化け学も、事象や、物体を、より細分化し。解明する行為です。<br><br>学習とは、「勉学」によって分類された事象を、そのまま、教えているに過ぎません。<br><br>(だから、大学は本来、学習する場ではない、研究する場であるべきなのですが、<br>学習することが多い分野のプロフェッショナル養成のために知識付与を目的としている大学も<br>あります。これは本来の「過程」とは別にはっきり「医師養成学校、教員養成所などでいいのではないか<br>とも思います)<br><br>さて分類=人間の病気=学習、勉学、研究となるわけですが、<br><br>企画は、なにかを生み出す作業なので、分類しただけでは答えはでません。<br><br>単純にいうと、分類された(だれかが体系的に分類した)ものを、体系を崩して繋げる必要が出てきます。<br><br>本来は関連性の低いもの同士を繋げる作業が、まさに企画なのです。<br><br>単純にいうと、<span style="font-size:x-large;">何かと何かをプラスする</span>>>>これが企画です。<br><br>めちゃくちゃわかりやすい。<br><br>あなたの周りの「企画」と呼ばれるものを見てください。<br>何かと何かが、くっついてできてるでしょ。<br><br><br>企画に関する本って、ややこしいこと書いてあるわりには、ズバッと明確にしてないですよね。<br>まあ単純にしてしまうと売れないからということもあるでしょうけど。<br><br><br>でも最初に、「わかりやすく伝える」ことができなければ、よい「企画書」にはならないわけだし。<br><br>ほんとに企画書を書いて、仕事してる人だったら、誰でも分かる話の持って行き方を知らないとですよね。<br><br><br>何かと何かのくっつけ方は、また今度。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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イルカに学ぶ企画アイデア

イルカを飼いたいと思って、調べたら、月に200万円以上かかることがわかって、ちょっとあきらめました。ま、それ以上に、イルカを飼うということがイルカにとって幸せかどうかを考えたら、うーん、わざわざ飼わなくてもいいかって思うようになって・・・でもイルカはそのデザインの秀逸さもさることながら、未知の部分が多いのも魅力のひとつ。どうしてあんなに早く泳げるかは、物理的に解明できていないのだ。コミュニケーション... イルカを飼いたいと思って、調べたら、月に200万円以上かかることがわかって、<br>ちょっとあきらめました。<br><br><br><a href="https://blog-imgs-59-origin.fc2.com/p/e/a/peacejack/OdH-fOZwoJEvvFm-8ySCkovnPt7NKzJWcm4nQhsy0gcJ=w292-h219-p-no.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-59-origin.fc2.com/p/e/a/peacejack/OdH-fOZwoJEvvFm-8ySCkovnPt7NKzJWcm4nQhsy0gcJ=w292-h219-p-no.jpg" alt="イルカ" border="0" width="292" height="219" /></a><br><br>ま、それ以上に、イルカを飼うということがイルカにとって幸せかどうかを考えたら、<br>うーん、わざわざ飼わなくてもいいかって思うようになって・・・<br><br><br>でもイルカはそのデザインの秀逸さもさることながら、<br>未知の部分が多いのも魅力のひとつ。<br><br><br>どうしてあんなに早く泳げるかは、物理的に解明できていないのだ。<br>コミュニケーション能力にいたっては、あきらかに人間以上に発達してる。<br><br>産業にもいろいろ生かされていて、とうてい人間の作るものは、自然の生む奇跡には<br>かないませんね。<br><br>企画のアイデアに詰まった時、こうして生物や自然界の奇跡を流用してみるのもテクニックです。
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企画費100万円の中身。(後編)

さて企画費の中身ですが。。。予想通り、ほぼ人件費です。(笑)その中身は、、、、■考案料考え賃>頭をひねって、絞り出す作業。アイデア料。基本的に出て行くお金はないが、時間がかかる場合もありますね。さくっとアイデアが出る場合もありますがが、念のためにいろいろ別案も考えるので、結果的にはあまり変わりません。複雑な案件は、一人ではなく、いわゆるブレストをやることも多いです。■調査料白書や参考書などの書籍代、... さて企画費の中身ですが。。。<br><br>予想通り、ほぼ人件費です。(笑)<br><br>その中身は、、、、<br><br>■考案料<br><br>考え賃>頭をひねって、絞り出す作業。アイデア料。<br>基本的に出て行くお金はないが、時間がかかる場合もありますね。<br>さくっとアイデアが出る場合もありますがが、念のためにいろいろ別案も考えるので、<br>結果的にはあまり変わりません。<br>複雑な案件は、一人ではなく、いわゆるブレストをやることも多いです。<br><br>■調査料<br>白書や参考書などの書籍代、データベース使用料、市場調査のための電車賃などですね。<br>意外と調べモノしている時間が多かったりします。全てネットで調べられれば楽ですが、<br>今や、小学生でもネットリサーチぐらいできますから、同じレベルでは全くだめですね。<br>現場の実地調査やロケハンもありますし、電話もしますし、書店や図書館、博物館<br>ありとあらゆるところへ行きます。丸1日遊園地で遊ぶこともあります。(笑)<br>専門家に相談することやブレインスタッフから専門知識を得るということも<br>あります。<br>なにをどう、調査するかというが重要です。<br><br>■資料費<br>調査や実験に必要な資料やその他必要な雑多なモノの購入をしなければならない場合もあります。<br>パソコンは言うに及ばず、専門的なものは問屋街でいろいろ購入します。<br>ただしあまりに高額なものは会社から止められる場合が多いです。<br>ホンモノのクルマとかインゴッドとか・・・・(笑)<br>逆にお金を出しても買えないものの収集のほうが大変です。<br>買いたいと思っても売っていないものは多いのです。(電力メーターとかニセ札とか)<br>文具などの多少の消耗品代や社内の設備使用料も入っていますね。<br><br>■構成費<br>それをどうまとめて、a案、B案、C案というようなわかりやすい形にするかも大事。<br>調査は目的が決まっていれば誰がやっても同じですが、どうまとめるかによって、<br>最終的な企画書は全く違う物になってしまいます。<br>よほどの自信がないとPPTにペタペタ写真だけを貼って行くことはできません。<br>最近は、インフォグラフィックなどの普及で目が肥えたお客さまも多いですし。<br><br>案の絞り出し方を整理してまとめる場合も多く具体案だけでは、説得性に欠けるため<br>コンセプトワーク的な作業も必要です。具体案ですべってもブレない考え方を重視する<br>お客さまも大勢いらっしゃいますので。<br><br>逆に仕事にならないのは、具体案がよくてもコンセプトがダメだというとき。<br>考え方に温度差があると、その後、修正は難しいですからね。<br><br>コンセプトだけで勝負ということもあれば、<br>コンセプトなんてどうでもいいということもあります。<br>その企画の種類や規模によってさまざまですが、<br>国家レベルの企画だと予算がついた時点で、一言一句変えることはしないので、<br>コンセプトすっ飛ばしもありますね。<br>都市計画はコンセプトと実際の乖離をどう企画するかのほうが難しいし、<br>デモ機の企画は、まず物理的に可能かどうかを検証してから、「ああ、こんなこともできるのか!」<br>って納得してから進めないとポンチ絵がモチになってしまいます。<br><br>イベントの場合も「コンセプトよりも集客」みたいなところがあって、<br>じゃあ「アンパンマン」やろうってよくあることです。<br>オリジナル台本で演出すれば別ですが、3000人集客してもアンパンマンショー見てすぐ帰る人を<br>どうするかが重要ですね。<br>私はアンパンマン大好き派ですが、ここを考えないと企画費はもらえないですよね。<br><br><br>■企画書作成費<br>企画書の中にパースやサイトデザインやコンテを入れるときにかかる<br>デザイン費も企画費のうちですね。<br>これは企画会社が内製しているか、外注するかもしくは両方かで大きく変わります。<br>外注だと当然高くなります。<br>大規模の企画書は孫、ひ孫、玄孫受けぐらいまでプランナー、デザイナー総出で作成します。<br>まあ、それが良いかは置いといて、私は小さな仕事のほうが好きです。<br><br>企画書自体を装飾した、まるでドラマに出てきそうな企画書を作っていたことも<br>ありましたが、もともとそういうのは好きではないので、企画書自体は手の込んだことは<br>しません。ただし、現物をイメージさせるプレゼンツールは持って行くほうです。<br><br>これらの中には、普段から蓄積したノウハウの使用料も入っているでしょうし、<br>もしかしたら仕事がはかどる喫茶店の飲食代も含まれているかも知れません。<br><br><br>■企画費の積算<br><br>企画費の標準単価や目安があいまいなのは、<br><br>・企画ににとりかかるまで何をやるかわからない、<br>・プランナーの裁量によるところが大きい、<br>・分野が幅広くて、定量化できない、<br>・経験値や知見によって能力がさまざま、<br>・企画費の考え方もさまざま<br><br>という理由です。<br><br>あいまいな企画費をプランナーの人件費だとすると、人件費×時間で計算できるわけですが、<br>安い人で1日3万円、高い人だと1日ウン十万円とかしますので、安い人が10日かかって<br>企画したモノは30万円ということになります。<br>でも高い人だと1時間でできるかも知れないから、安くなったりします。<br><br>さらに実施をともなう案件の場合は、実施しながら、企画を進めることもあるので、<br>実施期間分の費用を積算しプラスします。<br>「企画書出してさようなら」の人もいますが、企画書自体がなんらかの実施を目論んでいるので<br>その実施にもプロデューザーや演出家として参加したりすることがよくあります。<br>なので、そっちで儲かればいいやという人も多いです。<br><br><br>総額の何%という企画費の出し方もあります。建築設計に近い分野やグラフィックデザインの<br>標準として公開されています。多くは企画設計費とかデザイン設計費と呼ばれるものですが、<br>それが正しい姿なのかわかりません。楽な設計もあれば大変な設計もありますから。<br>でも、一般的に認知度があれば、こうしたデザイン費のような標準価格が作られていくのでしょうが<br>企画費にはそれがありません。<br><br>もし企画費の標準化をしようとしても、きっと、あらゆる業種の人が、全く違う見解を言い出すでしょう。<br><br><br>■100万円を払うべきかか?、どうやったら100万円もらえるか?<br><br><お客さまへ><br>もし見積書に、企画費が一式100万円と出てきたら、絶対に中身を聞いてみましょう。<br>もしかしたら半額になるかも知れません。<br>上に書いたような費用明細が出て来ることはまずないでしょう。<br>あれば先に書いてます。あとで出てきたら、購買部門にチェックしてもらいましょう。<br><br><プランナーの方へ><br>逆にプランナーが企画費をとりたいのであれば、明細を出せば良いのです。<br>プランナーに限らず、みんな「企画費」は取れないと言う方が多いのですが、<br>きちんと明細のないものに今の世の中、誰がお金を払いますか?<br>これこれこういう作業をしましたので、お金下さいというだけです。<br>明細を作ってみたら、意外と安くって、お客さまとWin-WInになるかも知れませんよ。<br><br><br>
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企画費100万円の中身。(前編)

「企画費、要らないんですか?」とよく言われます。いやいや、企画会社でプランナーとして働いている以上、企画費を頂かないと食べて行けません。よくある話の流れとしては以下の通りです。1.新規のお客さまからメールや電話や、SNS経由でお問い合わせいただく。2.(多くの場合)お伺いして詳細な話を聞く。3.ヒアリングが終わり、「では、一旦持ち帰って、検討し、企画案を持ってきます」という。(その後、不足した資料などをも... 「企画費、要らないんですか?」とよく言われます。<br><br><br>いやいや、企画会社でプランナーとして働いている以上、企画費を頂かないと食べて行けません。<br><br><br>よくある話の流れとしては以下の通りです。<br><br><br>1.新規のお客さまからメールや電話や、SNS経由でお問い合わせいただく。<br>2.(多くの場合)お伺いして詳細な話を聞く。<br>3.ヒアリングが終わり、「では、一旦持ち帰って、検討し、企画案を持ってきます」という。<br>(その後、不足した資料などをもらったり、先にNDAを結んだりする)<br>4.お客さまから「次回はお金かかりますか?」と言われる。<br><br>そこで私が「いえ、まだ提案段階ですから、お金はかかりませんよ」というと<br>冒頭の「企画費要らないんですか?」となります。<br><br><br>いやいや、だれも要らないとは言ってない。お互いの合意の下に頂けるものだという認識ですので<br>お間違いなく。問題は企画費が発生するタイミングです。<br><br><span style="font-size:large;">こちらの企画が気に入っていただければ、<br>その対価である企画費をいただいています。<br>お客さまもビジネスですし、こちらのダメな企画に<br>企画費を払うわけにはいかないでしょう。</span><br><br>ほとんどの場合、企画提案後に気持ちよく企画費を払っていただけているので、大変ありがたいです。<br>お客さまも良い企画には、企画費を払います的な会社は多いですね。<br><br>「もっとそれを売りにしなよ」なんて言われるのですが、別に企画費が安いわけじゃないですし、<br>無料でもありません。大きな声ではいいにくいです。<br>ある意味、フリーミアムですが、射幸心をあおるのかと勘違いされてもねえ。<br><br><br><br>企画費の中身はわかりにくいのでいろいろこじつけている企画会社もありますが、<br>会社の利益となる部分であるので、わざとわかりにくくしている場合が多いのかも知れません。<br><br>そもそも企画費、提案費、提案料、考案料、デザイン費、カンプ代など「費」「料」「代」「賃」の<br>区別もついていない場合が多いですね。<br><br><br>「費」は「ある目的のために必要な金額」です。生活費、接待費、通信費<br>「料」は「利用するために必要な対価」です。使用料、入場料、観覧料、借料、レンタル料<br>「代」は「物品を買うために必要な対価」です。飲食代、切符代、パソコン代<br>「賃」は「サービスに対して支払う対価」です。汽車賃、家賃、手間賃<br><br>費=Exepenseで、料がFeeで、代=Chargeですかね。。。<br><br><br>したがって「費」はかなりおおまかな言い方ですので、「企画費」と言われた場合は、<br>「企画するために必要な金額」であって、中身のことには一切触れていません。<br>中身はすべて「料」「代」「賃」で置き換えが可能なのだと思います。<br>営業的に「企画費」と費目で見積もったり、請求したりすることもありますが、内容を確かめることは可能です。<br>(あたりまえですが。)<br><br>企画費 100万円 と言われたら、内容を確かめましょう。<br>きちんとした経験のあるプランナーであれば、何十回とその質問に答えてきたはずですから<br>説明できるはずです。<br><br>お茶を濁したとしたら、適当に書いてるだけですから企画費は半額になりますし、<br>企画費以外の項目もかなり怪しいです。<br><br><br>企画費100万円の内訳については次回書きます。(すみません)
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できるだけ若いうちに読みたい本は?

古代エジプトのピラミッドの中にも「今の若いものは・・・」と書かれていたように・・・人間が生きていくために、ぶち当たる壁や、悩みやストレスは、ここ数千年、多少の文化の違いはあれ、根本的に、変わらないのでしょう。「聖書」や「お経」を書いた人は、たぶん、そういう観点で著したのではないかと思うのですが・・・いろいろな書を自由に読めるというのはスゴく幸せなことだと思います。さんざん「クリスマス」を楽しんで、... 古代エジプトのピラミッドの中にも<br>「今の若いものは・・・」と書かれていたように・・・<br><br>人間が生きていくために、ぶち当たる壁や、悩みやストレスは、<br>ここ数千年、多少の文化の違いはあれ、<br>根本的に、変わらないのでしょう。<br><br>「聖書」や「お経」を書いた人は、たぶん、そういう観点で著したのではないかと<br>思うのですが・・・<br><br>いろいろな書を自由に読めるというのはスゴく幸せなことだと思います。<br>さんざん「クリスマス」を楽しんで、最終的にどこのお寺のお墓に入る?<br>なんていう無節操な生き方を許されていることに感謝しなくては!<br><br><br>歴史的には繰り返されて来たことをきちんと復習して新しい道を探すということは<br>ズバリ「企画」そのものです。<br>だから、若い人には、たくさん本を読んで欲しいと思います。<br><br><br>小学2年生の甥の誕生日プレゼントに「論語」をプレゼントしました。<br><br>子、のたまわく・・・で始まる「論語」。<br>プレゼント何にしようかなあ?と探してて、たまたま見つけました。<br><br>子供向けかあ・・・どれどれ。<br>う、、今までのどの論語解説書より、わかりやすい!<br><br><br>「仁」っていうのは、友達と仲良くすることなんだよ!とか<br>今は意味はわからなくてもいい!とか書いてある。<br><br>対象年齢は5歳からって書いてある、そりゃ意味わからんだろうなあ?<br><br><br><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=1qaz2wsx03-22&o=9&p=8&l=as1&asins=462566408X&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><br>
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企画という仕事

うちの会社のWebサイトには、堂々と「考えるのが仕事です」などと書いてあるのですが、、、、、あえて言うほど「考えてばかり」ということはありません。「企画」という仕事は「考えて」アウトプットするのが仕事ではありますが、充分な「インプット」がないと、よい考えやアイデアは浮かんできません。ゼロから何かを発想するわけでなく、たくさんインプットされた情報を、紡いでいく、それが企画の作業なのではないかと思います... <br><br>うちの会社のWebサイトには、堂々と「考えるのが仕事です」<br>などと書いてあるのですが、、、、、<br><br>あえて言うほど「考えてばかり」ということはありません。<br><br><br>「企画」という仕事は「考えて」アウトプットするのが仕事ではありますが、<br>充分な「インプット」がないと、よい考えやアイデアは浮かんできません。<br><br>ゼロから何かを発想するわけでなく、たくさんインプットされた情報を、<br>紡いでいく、それが企画の作業なのではないかと思います。<br><br><br>これから「企画という仕事」を目指す人にとっては<br>抽象的でわかりづらいかも知れません。<br><br>書店には「企画書の書き方」などの本がズラリ!と並んでいます。<br>役に立つもの、立たないものいろいろですが、、、、<br>言ってしまえば、それらもぜーんぶ、読んでインプットしておけ!ということですね。<br><br>もちろん、「それらも!」と言ってるわけですから、<br>他の情報も、経験も、知識としてあったほうがよいわけです。<br>できれば、片寄らず、まんべんなく。<br><br><br><br>企画は実施されることを目的としています。<br>企画だけでは成立しません。<br>「企画」が上流の作業だとすると、「実施」は下流の作業です。<br>そうした下流の仕事をすることも、上流である「企画」を考える際には<br>必要な経験となります。<br><br><br><br>人に仕事を説明することが難しい「企画」という仕事ですが、<br>どんな仕事をしているのか?どのように新しい企画を生み出しているのか?を<br>今後、書き貯めていきたいと思います。<br><br>「企画のノウハウ」という新しいカテゴリを作りました。<br>お楽しみに。<br><br><br><br><a href="http://blogram.jp/users/agent/vote/?uid=39749#ref=vote"><img src="http://widget.blogram.jp/images/bgButton2_bla.gif" alt="blogram投票ボタン" width="100" height="15" style="border: none;" /></a><br><br><br><br>
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